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米株先高く反発
1日午前の東京市場は反発、日経平均は192円高です。休場明けの米国株は下落したものの、時間外の米株価指数先物が高く、小高く寄り付いた後は上げ幅を広げました。プライム市場の値上がり銘柄数は1497と8割強を占め、経済活動正常化を手掛かりにした消費関連や予算積み増しの防衛関連、また、中小型株に見直される銘柄が増えてます。
メルカリや三菱重など堅調
インフレ高進や米大幅利上げによる景気減速懸念など不透明要因が多いものの、地合いは徐々に改善しており、当面は下値を拾うスタンスで良さそうです。推奨銘柄もプライム市場変更のメルカリ<4385>や防衛予算絡みの三菱重<7011>のほか、オキサイド<6521>やGEI<9212>などの上昇が目立つなど、いずれも堅調に推移しました。ただ、当面の利益確定売りや戻り売りに伸び悩む銘柄も散見されることから、前場は売り買いとも見送っており、きょうも大引けにかけて締まってくる銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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