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米株急落でリスク回避の流れ強まる
週明け13日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は735円安です。5月CPIが予測を上回り、インフレ高進への懸念から週末の米国株が急落したことを受け、リスク回避の流れが強まりました。時間外の米株価指数先物安も重しで、一時下げ幅を810円超に広げています。ハイテク株や中小型グロース株の下げが目立ち、グロースCoreの下落率は5%を超え、マザーズ指数も4%に迫るきつい下げになりました。
下値抵抗力を試される
日経平均はフシ目の2万7000円を手前に下げ渋っていますが、あす、あさってと米国ではFOMCが予定されており、当面は下値抵抗力を試されることになりそうです。全般下げ止まりを待ちながら、個々に強い銘柄をチェックして出直り局面に備える方針で、前場はフェローテックによるTOBが発表された大泉製<6618>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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