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米株大荒れで2万6000円割れ
週末17日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は572円安と約1カ月ぶりに2万6000円を割り込んでいます。主要中銀の金融引き締めが相次ぎ、世界景気の悪化懸念から前日の米国式市場でダウが740ドル安と急落し3万ドルを割る大荒れの展開で、リスク回避の売り圧力が波及しました。下げ幅は一時700円を超え、売り一巡後は下げ渋っていますが、戻りは限られ方向感なく揉み合っています。
自律反発局面は近い
予期せぬスイスの利上げで海外市場はショック安商状になっており、今晩の欧米市場の動きを確認するまでは手が出せません。ただ、米株市場は週末がメジャーSQで需給のヤマ場を越えることもあり、自律反発局面は近いと見ています。基本的にきょうは売り買いとも手控え様子を見守る考えですが、大引けにかけ下げ渋りから上昇に転じてくる強い銘柄があれば打診買いを入れてみたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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