目次
大幅続伸し1カ月半ぶり高値
20日午前の東京市場は大幅に5日続伸、日経平均は637円高です。。米インフレ懸念が和らぎ7月FOMCでの1%利上げの可能性が後退、前日の米株市場でダウが750ドルを超える大幅な上昇になった流れを引き継ぎ、リスクオンの動きになりました。寄付きから2万7000円のフシ目を大きく上回ると、先物へのショートカバーを巻き込んで上げ幅を広げ、6月10日以来約1カ月半ぶりに2万7500円台まで上昇しています。
理想科を利益確定
半導体関連など主力ハイテク株を中心に内需株にも買いが広がり、プライム市場の9割以上の銘柄が上昇する全面高商状になりました。ただ、市場の関心は3月期企業の1Q決算に移っていきます。噴き値では確実に利益を確定して次の展開に備えたい考えで、推奨銘柄もおおむね堅調でしたが、前場は理想科<6413>を利益確定、ハイブテク<4260>と空港ビル<9706>の損益確定する一方、買いは坪田ラボ<4890>のみにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント