前場は様子見【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反落も2万8000円台維持

1日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は418円安です。FRB高官の発言を受けて金融引き締め長期化懸念が強まり、前日の米株市場で主要指数が4日続落するなど下値模索が続いたことから、市場心理が悪化しました。時間外の米株価指数先物安も重しで、先物主導で一時480円以上に下げ幅を広げています。為替が139円台後半まで円安が進みましたが、下支え効果は限られました。

日本製鋼が切り返す

前日は下げ渋りましたが、きょうはリスク回避の売り圧力が強まりました。週末の米雇用統計を確認するまでは動きづらい状況です。推奨銘柄では子会社な不正報道で前日は売られた日本製鋼<5631>が切り返しましたが、ほかはさえない動きで、前場は売り買いとも手控え様子を見ています。後場は逆行高銘柄を狙ってみたいと思いますが、手応えのある強い動きでない限り、きょうは買いを手控える考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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