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続落も急速に下げ渋る
週末28日午前の東京市場は続落、日経平均は97円安です。米ハイテク株安を受け売り先行で始まり、朝方は360円を超える下げになりました。ただ、一巡後は先物買いを交えて急速に下げ渋り下げ幅を2ケタに縮めています。プライム市場の騰落銘柄数は上がり960に対して値下がり781と値上りが上回り、TOPIXは上げに転じて引けています。
2万7000円割れで下値の堅さ確認
上値を取る動きはありませんが、2万7000円割れ水準での下値の堅さを確認するかたちになりました。週明けのFOMCについては手控え要因ではあるものの、波乱はないとの見方が広がっており、全般出直り基調は続いています。引き続き好決算銘柄をチェックして買い場を探るとともに、再び動きが出てきた6~7月IPOで値幅を狙っており、前場はマイクロアド<9553>に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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