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円高一服で大幅反発
17日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は316円高です。前日の米国株市場は休場でしたが、大幅続落の反動で買いが入りやすく、円高一服や欧州株が上昇したことから、主力株を中心に買い戻しの動きになりました。先物買いを交えて380円近くに上げ幅を広げた後は戻り売りにやや上げ幅を縮め膠着しましたが、ダレることなく2万6100円台を維持して引けています。
ボックス下放れることなく反発
模様眺めムードの強い展開が予想されるなか、意外な上昇になりましたが、ショートポジションが積み上がっていたようで、結果として日経平均は前年から続いているボックス相場を下放れることなく反発に転じました。ただ、あすは日銀金融政策決定会合の結果を受けての対応になります。場合によっては波乱もあり得ますので、市場の反応を確認しながら冷静に対処したい考えです。
損益相殺して銘柄絞り込む
推奨銘柄について東名<4439>を利益確定するとともに、タカトリ<6338>などの損益、エレメンツ<5246>の損失を確定してさらに銘柄を絞り込みました。一方で動きが出ているスマートD<5137>やmonoAI<5240>の直近IPOに追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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