好決算銘柄が相場支える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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3日続落も下げ幅縮める

9日の東京市場は3日続落しました。日経平均は22円安です。FRB高官のタカ派発言を受け前日の米国株が反落した流れを引き継ぎ売りが優勢でした。ただ、時間外の米株価指数先物が堅調に推移し円が弱含んでいることで、安寄りのあとは下げ渋り、後場立ち合い時間中にトヨタが発表した3Q決算が市場予想を上回り買い戻されたことから、日経平均も大引けにかけ下げ幅を縮め一時上げに転じています。

値上り銘柄上回り底堅い

プライム市場の騰落銘柄数は値上が980に対して値下がり761と値上りが上回り、好決算銘柄への買いが相場を支えるかたちで底堅い動きでした。TOPIXは小幅ながら5日続伸しました。米国では年後半の利下げへの期待が後退、ハイテク株が売られており、来週の米消費者物価指数(CPI)などの経済指標や日銀人事にも注意が必要ですが、インフレは峠は越している可能性が高いと見られています。

サンウェルズが大幅高で最高値

マザーズ指数が続伸するなど、東京市場では中小型グロース株に資金が向かう気配で、推奨銘柄では好決算を発表したサンウェルズ<9229>が大幅高で最高値を更新、Gセキュリ<4417>も堅調で、他候補銘柄もおおむね底堅く推移しています。引き続き好決算のグロース株の買い場を探る方針で、きょうはTDCソフト<4687>に追撃買い、TDSE<7046>とFPパートナ<7388>に打診買いを入れました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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