米金利と米国株、物色の流れ確認して【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反落も円安支えに底堅い

週明け27日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は48円安です。経済指標が予想以上に強く、長期金利上昇を嫌気して前週末の米国株市場で主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ売りが先行しました。ただ、136円台まで進んだ円安が支えになり、朝安のあとは下げ渋る底堅い動きです。プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1211に対して値下がり555と値上りが大きく上回り、TOPIXは小幅ながら上昇して引けました。

バリュー株優位の展開

金融や鉄鋼株などバリュー株優位の展開で、マザーズ指数は続落しましたが、中小型グロース株も下値を売り込む動きにはならず、推奨銘柄はマチマチの動きでした。きょうはマクニカHD<3132>とシキノHT<6614>の利益を確定する一方、テラプローブ<6627>に追撃買い、三信電気<8150>に打診買いを入れ、ソシオネクスト<6526>を買い直しています。

下値堅いが上値も重い状況続く

きょうは米利上げ長期化懸念と円安の綱引きで薄商いに小動きの展開でしたが、あす以降も全般は下値は堅いが上値も重い状況が続きそうです。引き続き経済指標を受けた米長期金利と米国株の動き、物色の流れを確認しながら、中小型株で値幅狙いのチャンスを探る考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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