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不安心理後退で買戻し
週明け10日午前の東京市場は続伸、日経平均は115円高です。前週末の米国株市場は休場ながら、3月米雇用統計はほぼ予想通りで不安心理の後退により買戻しが優勢になりました。時間外の米株価指数先物高や為替が円安に振れていることもフォローになっています。ただ、様子見ムードは強く前引け段階のプライム市場の売買代金は1兆円を下回りました。
アイルやマイクロアドなどにナンピン
前週の下げで悪材料の織り込みはある程度進んだようで、全般上値は重いものものの個別に動きが出ています。推奨銘柄ではAバランス<3856>が大幅高で実質最高値更新、サイフューズ<4892>は一時ストップ高まで買われ、サンウェルズ<9229>も新値を取っており、前場はアイル<3854>やマイクロアド<9553>などにナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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