ニデックの反応を見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も決算発表を控え膠着

週明け24日の東京市場は小幅に反発しました。日経平均は29円高です。強い経済指標を受け米国株市場は不安定な値動きながら、主要企業の好決算が支えになり終値では主要指数が揃って反発したことことが安心感を誘いました。為替が134円台前半と円安に振れたこともフォローです。ただ、3月期決算発表を控え上値を買い進む動きはなく、後場は上げ幅を1ケタに縮めるなど膠着感感の強い展開でした。

インバウンド関連など個別株物色は活発

もっとも、上値は重いものの、場中下げに転じることなく底堅く推移したことで個別株物色は活発でした。プライム市場の騰落銘柄数は値上り1135に対して値下がり614と値上がり銘柄数が大きく上回っています。手掛かり材料難のなかでもゴールデンウィークを前に旅行需要回復報道を受け、空運や陸運を中心にインバウンド関連に買いが広がったほか、上方修正や中期計画などの材料が出た銘柄の上昇が目立ちました。

手持ち銘柄の整理進める

ただ、これから始まる3月期決算と株価の反応を確認しながら、好業績銘柄の買い場を探る方針で、手持ち銘柄の整理を進めており、きょうはM&A総研<9552>とマイクロアド<9553>、シキノHT<6614>の利益を確定、テラプロ<6627>は損益を確定しました。あすは前期4割営業減益ながら、今期Ⅴ字型回復を見込んだニデックの反応を見守りたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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