下値割らなければ中小型の個別物色【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落も下げ幅縮める

27日の東京市場は4日続落しました。日経平均は160円安です。米国株がハイテク株を中心に続落した流れを受け、引き続き利益確定売りに押されました。年金基金のリバランス売りへの警戒感も買いを手控えさせ、前、後場とも下値を試す場面があり、一時下げ幅を400円近くに広げていています。ただ、下値では買いが入り大引けにかけ下げ幅を縮めており、後場は上昇に転じる銘柄が増えました。

25日線の攻防続く

短期的な過熱感は解消されつつあり、日経平均は25日線を意識した押し目買いに下げ渋っており、弱かったマザーズ指数も同様に25日線が下値をサポートするかたちで下げ幅を縮めました。リバランス売りに加え、来月初旬にETFの分配金捻出売りも控えており、上値は重く当面は25日線の攻防が続きそうですが、下値を割り込むことがなければ中小型株の個別物色が盛り上がっていくでしょう。

全般底入れ反転待ちながら強い銘柄狙う

全般底入れ反転のタイミングを待ちながら、強いトレンドの銘柄を狙う方針で、きょうは高値保ち合いを上放れてきたOLC<4661>やクリアル<2998>、25日線を下値に切り返してきたフュージック<5256>やバルテス<4442>、スマートD<5137>に買い?入れました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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