米CPI受けた反応確認して買い場探り【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反落し3万2000円割れ

12日の東京市場は反落しました。日経平均は259円安で約1カ月ぶりに3万2000円を割り込んでいます。米国株が大幅に続伸したことを受け買いが先行しましたが、高寄りのあとは先物売りを交えて急速に下値を切り下げました。米6月消費者物価指数(CPI)発表を前に買いが手控えられるなか、日銀会合での大規模緩和政策修正への思惑か139円台まで進んだ円高が重しになり、一時400円超に下げ幅を広げています。

ボードルアがストップ高で最高値

全般調整局面にあり上値の重い状況は予想されていましたが、前場は値が荒く売り買いともに手控えました。ただ、推奨銘柄では好決算発表のボードルア<4413>がストップ高まで買われ最高値を更新、他候補は冴えないものの、調整一巡から出直る銘柄が出始めており、後場はグッピーズ<5127>とステムセル研<7096>に追撃買いを入れました。米6月CPIは減速が予想されていますが、結果を受けた米10年債利回りと為替、米株市場の反応を確認したうえで買い場を探りたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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