チックした好決算銘柄を積極的に狙う【正直じいさんの株で大判小判】

中銀ウィークで不安定ながら反発

前週の東京市場は中銀ウィークで不安定な動きでしたが、反発して取引を終えました。日経平均は前の週から４５４円上昇しています。海外報道で日銀金融政策への警戒感が後退したことから週明け２４日は大幅高、２５、２６日は様子見に小幅に続落しましたが、ＦＯＭＣは予想通り０．２５％の利上げが決められたものの、織込みが進んでいたこともあって米国株は落ち着いた反応で、２７日は大幅に上昇しました。週末２８日は日銀会合を巡り乱高下しましたが、引けにかけ下げ幅を縮め常識的な下げにとどまっています。

押し目買い意欲の強さを確認

日銀会合ではイールドカーブコントロールを修正し、０．５％をめどに一定の長期金利上昇を容認しています。ただ、大規模緩和政策の修正は遅かれ早かれ行われることから、結果として市場の受け止めは冷静で押し目買い意欲の強さも確認できました。イベント通過で週明けは底堅く堅調な展開が予想され、チックした好決算銘柄を積極的に狙っていく考えです。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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