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大幅反落し調整色強める
前週の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は前の週から566円下落しています。米国株高と円安進行を受け、週明け31日は大幅高、TOPIXは年初来高値を更新し、翌1日も大幅に続伸しました。ただ、格付け会社フィッチが米国債を格下げしたことに伴う米長期金利上昇を警戒して2日は768円安と今年最大の下げ、米国株が崩れ国内長期金利も上昇したことから、3日も大幅に続落しています。週末4日は下げ渋ったものの、週前半上昇したあと中盤から大幅に下落する荒い動きで、週足は陰線を引き調整色を強めました。
引続き好決算銘柄の買い場探り
週明けも米長期期金利、米国株、為替睨みの神経質な展開になりそうで、米雇用統計や米7月消費者物価指数(CPI)など米経済指標を受けた市場の反応を確認しての対応になります。一方で主要企業の第1四半期決算はおおむね堅調で、株価の反応も悪くなくありません。引続き好決算銘柄をチックして買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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