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米長期金利上昇警戒して反落
26日午前の東京市場は反落、日経平均は298円安です。前日の米国株市場はダウやナスダック指数が5日ぶりに反発したものの、金融引き締め長期化観測から米長期金利が上昇したことを警戒した売りが優勢になりました。主力株を中心に前日買われた半導体関連や薬品株に安い銘柄が目立ち、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1245と7割近くを占めています。
米インフレ動向に神経質な動き続く
米インフレ動向に神経質な動きが続いており、引続きバリューの下値と個別に強い銘柄とともに、長期金利睨みでハイテク・グロースのリバウンドを狙っています。ただ、きょうはハイテク・グロースが戻り一服で、バリューも動きも鈍く、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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