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米株安引き継ぎ続落も下げ幅縮める
27日午前の東京市場は続落、日経平均は151円安です。金融引き締め長期化観測から米長期金利が上昇、景気減速懸念や予算協議難航に伴う政府機関の一部閉鎖の警戒され、前日の米国株市場でなど主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ寄付きからから大きく水準を切り下げました。ただ、一時350円超に下げ幅を広げた後は押し目買いや買い戻しが入り、時間外取引の米株価指数先物高を支援に下げ幅を縮めています。
需給イベント控え動きづらい状況
きょうは9月権利付き最終日で、週末にかけて配当再投資の買いが入る一方、日経平均の銘柄入れ替えに伴うリバランスの売り需要が発生することから、動きづらい状況です。バリューの下値と個別に強い銘柄の一方、ハイテク・グロースのリバウンドを狙っており、推奨銘柄はおおむね底堅く推移していますが、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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