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米長期金利上昇一服で反発
５日午前の東京市場は反発、日経平均は３５９円高です。米９月ＡＤＰ雇用統計が予想を下回り、インフレへの警戒感が後退、米長期金利上昇一服を受け、前日の米国株市場で主要株価指数が揃って上昇したことで不安心理が和らぎました。日経平均は前日までの５日間で１８００円以上下落していた反動で買戻しが優勢になっており、前引けにかけ上げ幅を広げています。主力株を中心に買戻しが広がり、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は１６６６と９割を占めました。
突っ込み警戒感からひとまず下げ止まる
週末６日に米雇用統計発表を控え、米長期金利に大きく影響を受ける状況に変わりはありませんが、短期的な突っ込み警戒感が強まっていたこともあり、ひとまず下げ止まったかたちです。前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場は直近高値から急落した銘柄を中心にリバウンドを狙いたい考えです。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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