パウエルFRB議長講演への反応を確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスク回避の売りに大幅反落

19日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は611円安です。米長期金利が16年ぶりの高水準に上昇したことを受け前日の米国株市場で主要指数が大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売り圧力が強まりました。中東情勢緊迫化に伴う原油価格の高騰も買いを手控えさせ、先物主導で一時640円超に下げ幅を広げています。為替が円安で推移していることも輸出株の支援にはならず、プライム市場の値下がり銘柄数は1394と8割近くを占めました。

逆行高のFPパートナとトランザクに買い

前日動きが良かった半導体関連と周辺銘柄が地合い悪に押され、新興グロースにも下値を切り下げる銘柄が目立ち、マザーズ指数は年初来安値を更新しました。推奨銘柄もさえませんでしたが、マークしている強い銘柄のなかから逆行高のFPパートナ<7388>、トランザク<7818>に買いを入れています。米10年債利回りは5%台が視野に入るなか、今晩はパウエルFRB議長の講演が予定されており、米長期金利と米株市場の反応を確認して、物色の方向を探りながら全般下げ止まりを待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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