市場の反応確認してスタンス決める【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落も下値限られる

21日の東京市場は続落しました。日経平均は33円安です。長期金利低下を受け前日の米国株市場がハイテク株中心に買われ、主要指数が上昇した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、利益確定売りに上値は重く、朝高の後は値を消しています。147円台まで進んだ円高が重しになり自動車など輸出関連が軟調で、商社株や金融株も下落しました。もっとも、半導体関連が堅調に推移したことで下値は限られ、新興グロース株の動きが良く、グロース250指数は大幅に続伸しています。

AIメカを利益確定

推奨銘柄ではJVCケンウ<6632>が大幅高で最高値を更新、アドテスト<6857>やレーザーテク<6920>は堅調で、きょうはAIメカ<6227>とダイキン<6367>を利益確定する一方、コクサイエレ<6525>、ラボロAI<5586>に追撃買いを入れ、マクニカHD<3132>を買い直しました。引き続き半導体関連と周辺銘柄を中心に候補銘柄の買い場を探る方針ですが、今晩はFOMC議事要旨とエヌビディアの決算発表があり、為替を含めて市場の反応を確認したうえでスタンスを決める考えです。特にエヌビディアは決算への期待から先行して株価が大きく上昇しており、注意が必要でしょう。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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