米長期金利など状況確認して慎重に対応【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅反発で全面高商状

6日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は670円高です。長期金利低下を受け米国株市場でハイテク株が買い戻され、ナスダック指数が上昇した流れを引き継ぎました。高寄りのあとも上げ幅を広げ、早々に3万3000円台を回復、その後もSQに絡んだ先物への買いが指数を押し上げ、後場一段高できょうの高値圏で引けています。半導体関連を中心に買いが広がり、東証上場全33業種が上昇、プライム市場の値上り銘柄数は1540と9割以上を占める全面高商状になりました。

当面の底入れ感広がる

日経平均は25日線を下値に切り返し5日線を上回っており、当面の底入れ感が広がっています。推奨銘柄もおおむね堅調で、きょうはレーザーテク<6920>や野村マイク<6254>、コクサイエレ<6525>、さくらネット<3778>、日本マイクロ<6871>、スクリーン<7735>などに追撃買いを入れました。米早期利下げへの期待を支えにSQ絡みの特殊要因が加わり予想以上に堅調な展開になりましたが、週末に米雇用統計、週明けにはFOMCが予定されており、ここから積極的に上値を買い上がる状況にはないでしょう。引き続き半導体関連を中心に直近高値銘柄の切り返しを狙う方針ですが、米長期金利、為替、米国株の状況を確認しながら慎重に対応したい考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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