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日銀会合前に買い手控えられ反落
週明け18日午前の東京市場は反落、日経平均は349円銭安です。前週末の米国株市場でダウが7日続伸し最高値更新が続き、円高も一服しているものの、あすの日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の会見を前に買い手控えられ、戻り売りに押されました。主力株を中心に売りが広がり、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1456と9割近くを占めるほぼ全面安商状です。
半導体関連と新興グロース株をマーク
日銀会合の結果待ちで、下落は予想はされていましたが、値嵩株が売られていることで指数はきつい下げになりました。ただ、半導体関連を中心に底堅さは意識されており、前場はレーザーテク<6920>に追撃買い、東京エレク<8035>に打診買いを入れています。日銀会合が無風通過でドル円が落ち着いていれば、年末ラリーへ個別株物色が盛上っていくと考えており、引き続き半導体関連と調整一巡から出直ってくる新興グロース株をマークしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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