調整局面で強い銘柄を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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上値の壁突破し怒涛の連騰

前週の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は前の週から2199円上昇しています。休場の間の米国株が強く、連休明けの9日に300円超高で昨年来高値を更新、前年6月以降何度も跳ね返されてきた上値3万4000円の壁を突破したことから、怒涛の連騰になりました。米長期金利の低下に伴うハイテク株高やゼロ金利解除が能登震災で遠のいたとの見方などがフォローになりましたが、オプションSQに絡んだ先物への買戻しが指数を押し上げたことが急騰の要因です。3万4000円、3万5000円のフシ目を次々に上抜き、週末12日には一時3万5800円台まで水準を切り上げました。

格言通り「初押しは買い」

1月限が幻のSQ値になったことで週明けは調整含みの展開が予想され、前週の急騰の反動安もありえそうですが、格言通り「初押しは買い」で乗り遅れた投資家の買いが入ってくると考えられ、少々振れが大きくなっても警戒感は高まらないでしょう。むしろ、全般調整局面で個別に強い銘柄を狙えば値幅を取りやすいと考えています。引き続き米長期金利の動きを受けた米国株と為替、物色の流れを確認しながら、グロース、バリュー全方位で有望銘柄をマークしていきたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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