日本株は思ったより強い【星野三太郎の株街往来】

バブル崩壊後の高値

２０２４年になって地震や航空機事故などネガティブな話題が相次いだが、日経平均ではアッサリとバブル崩壊後の高値を更新した。

ネガティブな話題は多い

年初からのネット上のニュースを見ていると日本の「管理能力の欠如」とか、「再び巨大地震で安心して投資できない日本」などネガティブな話題が多かった。ただ、中国では不動産バブル崩壊が深刻だし、米国だって昨年からの民主党と共和党の不協和音で未だに予算は暫定なもの。日本の場合はパーティー券問題で政治はどうにもならないが、様々な苦難を乗り越えてハイテク中心に日本企業は結構強いということだろう。

日本企業は日本人が思っているより評価されている

どうしてもネガティブな見出しだと気になってそのニュースを見てしまうが、株価を見ている限りでは日本企業は日本人が思っているより評価されているいるんだと前向きに捉えていいんだと思う。
ここまでくると１９８９年に付けた３万８９５７円４４銭を目指す場面があるかもしれない。その過程では急落もあるんだろうけど今年はこの数十年間と違う動きになりそうだ。

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