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4週続伸し34年ぶり最高値更新
前週の東京市場は大幅に4週続伸しました。日経平均は前の週から611円上昇し、1989年12月に付けた史上最高値を34年ぶりに更新してます。21日の決算発表を前にエヌビディアの上値が重く週初から3日続落しましたが、下値は堅く3万8000円台を維持して推移していました。そして、注目のエヌビディアの決算は強気だった市場予想をさらに上回り、時間外で大幅に上昇、連休前の22日は半導体関連を中心に買い気が盛り上がり836円高と急騰しています。
アドテスト、東エレク美値動きを注視
日経平均4万円が視野に入ってきましたが、海外投資家が7週連続で買い越しており、連休明けも主力株を中心に上値追いが続きそうです。TOPIXまだ最高値を更新していないことから短期的にも上値余地を残しているでしょう。ただ、前週末の米国株市場ではダウは最高値更新したものの値を消し、ナスダックは利益確定売りに反落しています。アドバンテスト、東京エレクトロンなど主力株の値動きを注視しながら、半導体関連と周辺銘柄の噴き値を狙いたいと考えています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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