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朝高の後戻り売りに押され続落
13日午前の東京市場は続落、日経平均は161円安です。前日の米国株市場でエヌビディア株が急反発に転じ、首相指数が揃って上昇した流れを引き継ぎ、半導体関連を中心に買いが先行しました。ただ、朝高の後は戻り売りに押され下げに転じています。取引時間中に為替が円高方向に押し戻されたことが買いを手控えさせました。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1173と7割強を占めています。
再び下値を警戒する状況
日経平均は下降してきた5日線に上値を抑えられるかたちで、マイナス圏に押し返されており、再び下値を警戒する状況になりました。前日上げが目立っていたAI関連のグロース株の動きも鈍く、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。引き続きAI・半導体関連など直近高値銘柄でリバウンドを狙う方針ですが、全般下げ止まりから明確な切り返しを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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