三菱重、ディスコが堅調【正直じいさんの株で大判小判】

利益確定売りに反落

１９日午前の東京市場は反落、日経平均は１４４円安です。前日の米国株市場はハイテク株が買われ主要指数が揃って上昇しましたが、日銀金融政策決定会合の結果発表を控え様子見ムードが強まるなか、前日の急伸の反動で利益確定売りに上値が抑えられました。ただ、政策修正はほぼ織り込み押し目買いに下値は限られており、前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値上が９４８に対して値下がり６４２と値上りが上回っています。

ヴレインＳや立花エレへの買いにとどめる

推奨銘柄では三菱重<7011>、ディスコ<6146>が堅調で、ヴレインＳ<135A>やエレメンツ<5246>などのＡＩ関連のグロース株の一角も強い動きで、他補銘柄もおおむね底堅く推移しています。ただ、ＡＩ・半導体関連が本格反騰にいたるかはＦＯＭＣ後の米長期金利次第と考えており、前場はヴレインＳへの追撃買い、立花エレ<8159>への打診買いとｅＷｅＬＬ<5038>へのナンピンにとどめました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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