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反発も戻り売りに上げ幅縮める
4日の東京市場は反発しました。日経平均は321円高です。長期金利の上昇が一服したことで、米国株市場ではハイテク株が高く、半導体関連を中心に広範囲に買い戻されました。ドル円が157円70銭近辺の円安水準で推移していることもフォローになり、一時上げ幅を800円近くに広げています。ただ、あすの米雇用統計発表を前に終盤は戻り売りに押されきょうの安値で取引を終えました。
ソシオネクがストップ高
日経平均は場中に4万円大台を上回っていましたが買いの勢いが続かず、25日線も上回ることができませんでした。それでも海外動向からはきょうの上昇は意外高で下値の買い意欲は強く、ひとまず下値不安は後退したでしょう。米雇用統計の結果待ちであすは様子見ムードが強まりそうですが、結果次第で週明けからリスクオンで本格反騰へスタートを切る可能性があります。推奨銘柄ではソシオネク<6526>がストップ高に買われ上値志向を強めており、きょうは日立<6501>とコクサイエレ<6525>、TOWA<6315>などに追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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