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大幅反落し前日の上げをほぼ帳消し
２５日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は８３１円安です。前日の米国株市場はまちまちの動きながら、米長期金利が上昇、引け後に決算を発表したメタ・プラットフォームズが時間外取引で急落したことがリスク要因として意識され、売りが先行しました。１５５円台半ばまで進んだ円安も輸出セクターのフォローにはならず、先物主導で次第安となり、きょうの安値圏で引けています。前日の上昇分をほぼ帳消しにしました。
日米金融政策次第で状況大きく変わる
米長期金利と為替睨みの値の荒い不安定な展開が続きましたが、あすは日銀金融政策決定会合の結果待ちで、週明けにはＦＯＭＣが予定されています。日米金融政策次第で状況が大きく変わるだけにうかつに手は出せず、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。きょう引け後に信越化学とディスコが決算を発表しましたが、米国ではアルファベットやインテル、マイクロソフトが決算発表を予定しており、主要ハイテク企業の決算の内容と株価の反応を確認しながら次の候補銘柄をチョイスしていく考えです。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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