中小型グロースが底値から立ち上がる【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も膠着感強い

14日の東京市場は反発しました。日経平均は176円高です。前日の米国株市場でダウが日ぶりに反落したもののナスダックは高く、主力株を中心に買いが先行しました。ただ、国内長期金利上昇が重荷で、朝高の後は戻り売りに押され値を消し下落に転じる場面もあり、後場は持ち直したものの、膠着感の強い展開が続いています。プライム市場の騰落銘柄数は値上がり746に対して値下がり874と値下がりが上回りました。

日立とカプコンへの買いにとどめる

決算発表を手掛かりにした個別株物は活発で、内容で明暗を分けていますが、きょうは売り込まれてきた中小型グロース株が好決算や自社株買いなどを手掛かりに底値圏から立ち上がるケースが目立ちました。ただ、今晩発表の米4月生産者物価指数(PPI)、15日の米4月消費者物価指数(CPI)を受けた米長期金利や為替を含めた市場の反応を確認してから動きたい考えで、きょうは日立<6501>とカプコン<9697>への追撃買いにとどめています。引き続き好決算銘柄をチェックして買場を待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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