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様子見ムード強まり続落
22日の東京市場は続落しました。日経平均は329円安です。米国株市場では長期金利低下を受け主要指数が上昇し、ナスダックが連日で最高値を更新したものの、エヌビディア決算発表を前に様子見ムードが強まり買いが手控えられました。売買代金が4兆円割れと商いが細るなか、国内長期金利が一時1.0%台と11年ぶりの高値水準に上昇したことも重石で、後場一段安になりました。東証グロース250指数は年初来安値を更新しています。
ディスコ、TOWAは底堅い
推奨銘柄ではディスコ<6146>、TOWA<6315>は底堅く推移しましたが、伊勢化<4107>や日立<6501>、TOPPAN<7911>などは利益確定売りに伸び悩みました。あすはエヌビディアの決算に大きく影響されることになります。きょうは売り買いを手控え様子を見ましたが、FOMC議事録を受けた米長期金利の動向を含めた市場の反応を確認したうえで、半導体・AI関連への買いのタイミングを計りたいと思います
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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