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朝高のあと急速に値を消す
29日午前の東京市場は小幅続落、日経平均は65円安です。前日の米国株市場でダウは反落したものの、エヌビディアが大幅高に買われナスダック指数が最高値を更新したことを受け、買いが先行しました。ただ、朝方に先物買いを交えて300円超上昇しましたが、国内長期金利上昇が重しになったようで、戻り売りに押され急速に値を消しています。売り一巡後は前引けにかけて下げ渋りましたが、戻し切れませんでした。
アドテストに追撃買い
推奨銘柄では川崎汽<9107>やTOPPAN<7911>、湖北工<6524>は上げ一服ながら、ディスコ<6146>や日立<6501>は堅調で、前場はアドテスト<6857>に追撃買いを入れました。今週は31日の4月個人所得・個人支出など米国で重要経済指標の発表やFRB高官の発言機会があり、米長期金利と米国株の動向を確認しながら慎重に対処ています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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