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ダウ５７０ドル超の急騰受け大幅続伸
週明け３日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は４３５円高です。米４月個人消費支出（ＰＣＥ）は予想通りで、インフレ懸念後退に伴い米長期金利が低下、米国株市場でダウが５７０ドルを超える急騰になった流れを受け、買いが優勢でした。朝方に５００円超上昇したあとは戻り売りが上値を抑えましたが、下値では買いが入り後場は強含んで推移しています。米ハイテク株安を受け半導体関連や中小型グロース株には安い銘柄が目立ちましたが、大型バリュー株が買われ、ＴＯＰＩＸは３月に付けた年初来高値を射程にとらえてきました。
日立と伊勢化が最高値
きょうはバリューシフトの動きが強まったことで、グロースコアやグロース２５０指数は反落しており、推奨銘柄では日立<6501>と伊勢化<4107>が最高値更新ながら、他候補銘柄の多くは軟調でした。きょうはＴＯＰＰＡＮ<7911>への追撃買いとアシックス<7936>への打診買いにとどめており、引き続き米長期金利と為替の動向を受けた物色の流れを確認しながら、動きのいい銘柄を個別に狙っていく考えです。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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