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続伸も買い一巡後値を消す
11日の東京市場は続伸しました。日経平均は96円高です。米国株市場では主要指数が上昇しており、円安進行をフォローに前場中ごろには300近く上昇しする場面がありました。 ただ、FOMCの結果待ちで様子見ムードが強く、買い一巡後は値を消しています。プライム市場の売買代金概算は3兆5422億円にとどまり、騰落銘柄数は値上がり557に対して値下がり1019と値下がりが上回りました。
NECが連日の最高値
推奨銘柄ではNEC<6701>が連日の最高値、TOWA<6315>、コクサイエレ<6525>、TOPPAN<7911>など半導体関連の一角が堅調でした。ただ、今週は日米金融イベントと週末にはメジャーSQを控えており、週内は抑制的スタンスで対処する考えで、きょうは三菱重<7011>への追撃買いと住友ベーク<4203>打診買いにとどめています。売込まれた中小型グロース株を含め、イベント通過後に備え有望銘柄をチェックしておきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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