下値の買い意欲の強さは意識【正直じいさんの株で大判小判】

利益確定売りに上値重く続落

週明け８日の東京市場は続落しました。日経平均は１３１円安です。米６月雇用統計の結果を受け利下げ期待が再燃、前週末の米国株市場ではハイテク株が買われ主要指数が上昇しましたが、前週に１３００円あまり水準を切り上げた反動で理恵4木確定売りが上値を抑えました。プライム市場の値下がり銘柄数は１０９８と約６割以上を占めています。ただ、主力株を中心に下値の買い意欲の強さは意識されました。

ローツェ、三菱重、カプコンなどを買い直す

目標達成感とＥＴＦ分配金ねん出のための売り需要が発生することが上値を抑えていますが、下押せば乗り遅れた投資家が買いを入れてくるようです。前週末に高値圏にある銘柄をいったん利益確定しており、強い動きを続けるローツェ<6323>、三菱重<7011>、カプコン<9697>、岩谷産<8088>を買い直し、ジャムコ<7408>に追撃買いを入れました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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