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半導体売られ反落も下値の堅さ意識
前週の東京市場は反落しました。日経平均は前の週から359円下落しています。中国新興AI企業ディープシークの廉価版高性能AIが米テック企業の優位性を揺るがすとの見方から、半導体関連や電線が強烈に売られ、指数を押し下げました。ただ、米国市場で急落したエヌビディアが切り返し、オランダ半導体製造大手AMSLホールディングが好決算を発表したことで、AI関連への過度な警戒感が後退、週半ばからは持ち直しています。一方、金融や不動産、自動車株などが買われTOPIXは続伸しており、下値の堅さは意識されました。
全般上値重いが決算手掛かりに個別物色
今週は週末に米1月雇用統計発表を控え、全般は上値が重そうですが、本格化する3Q決算を手掛かりにした個別物色は盛り上がるでしょう。前週末引け後に好決算を発表したレーザーテックが時間外で買われ、週明けはトヨタや東京エレクなど注目の決算発表が予定されています。株価の反応を確認しながら好決算銘柄の買い場を探る一方、米ハイテク株とAI半導体・光関連の動きも注視する考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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