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相互関税による貿易戦争激化を懸念し全面安
3日の東京市場は急反落しました。日経平均は989円安です。トランプ米政権が相互関税の詳細を発表、貿易戦争激化を懸念して時間外の米株価指数先物が急落したことを受け、リスクオフ一色の展開になりました。147円台まで進んだ円高も買いを手控えさせ、先物主導で下げ幅を1600円超に広げ、一気に3万4100円台に水準を切り下げています。朝方に大きく値幅が出た後は買戻しや押し目買いに急速に下げ渋りましたが、下げ幅を3ケタに縮めたところで戻りが一巡しました。プライム市場の値下がり銘柄数は1448と9割近くを占める全面安商状です。
需給悪化で一段安警戒もリバウンドに備える
相互関税の詳細発表が悪材料出尽くしとはなりませんでした。信用取引の担保切れなど急落に伴う需給悪化で一段安を警戒せざるを得ない状況です。推奨銘柄も三菱重<7011>や川崎重<7012>など防衛関連を含め、いずれも下落しており、きょうは売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、短期的な突っ込み警戒感はさらに強まっており、リバウンドに備えて、関税率引き下げ交渉など状況の変化を注視していきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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