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荒い展開も買戻しや権利取りの買いに下げ渋る
前週の東京市場は中東情勢に振らされ値は荒かったものの、日経平均は前の週比54銭高と横ばいになりました。原油高に伴うインフレ懸念や米軍が地上戦を準備していると伝わったことなどから、週初は一時2600円を超える急落で年初来安値を更新しましたが、その後は和平協議進展を意識したショートカバーや3月末権利取りの買い、配当再投資の先物買いに下げ渋っています。
直近安値23日の5万688円を意識
ただ、紛争の泥沼化、長期化が意識されるなか、NY原油先物価格がふたたび100ドル台まで上昇、前週末の米国株市場でダウが800ドルに迫る下落となってり、週明け早々から波乱の展開が予想されます。配当落ち分は約230円で、その先も新年度相場入りに伴う資金流入などは先送りされ、逆に国内機関投資家による期初の益出し売りが警戒されます。米スタグルレーション懸念に加え、半導体関連にアゲンストになるAIツールに絡むニュースにも注意が必要でしょう。直近安値23日の5万688円を意識しながら、商社を含めた資源関連や海運株など原油高に強い銘柄に活路を見出したい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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