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利食い優勢も波乱なくSQ通過
8日午前の東京市場は小幅ながら反落、日経平均は23円安です。円安が一服し、前日まで4日続伸していたことから利益確定売りが優勢でした。G7やECB理事会、FOMCなど重要イベントを来週に控えていることも買いを手控えさせたようです。ただ、朝安のあと押し目買いに一時プラスに浮上するなど底堅い動きで、波乱なくメジャーSQを通過しました。
トレンドが出るまで様子見
売り込まれていたセクターや銘柄への買戻しは続いていますが、戻り売りに反落する銘柄が増えており、深追いは禁物です。ピックアップ銘柄のソウルドアウト(6553)、シスメックス(6869)は底堅く推移していますが、はっきりしたトレンドが出るまで様子見とします。短期値幅取り候補を含め、高値抜けが期待できる銘柄の下値を拾う一方、戻りの鈍い銘柄をショートで狙いたいと考えています。
花咲 翁
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