冷静に対処【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株急落受け大荒れ

 11日午前の東京市場は急反落、日経平均は914円安と大荒れの展開です。長期金利上昇を警戒して前日の米国株市場が急落したことから世界規模でリスクオフの動きが広がりました。為替も1ドル112円10銭台へ急速に円高が進み、投資家心理を冷え込ませています。売り一巡後はいったん下げ渋る場面がありましたが、上海株安が下落したことから裁定解消売りを巻き込んで再び下落幅を広げており、値下がり銘柄数が2000を超える全面安商状です。

押目買いのタイミング待ち

 日経平均は1カ月ぶりの安値水準に売り込まれており、75日線や26週線が集中する下値支持ゾーンを一気に割り込んできました。ショック安商状で一段安への警戒は解けませんが、ここは冷静に対処したいところです。値動きが落ち着いてくれば、逆に短期的な突っ込み警戒感が意識されるでしょう。ダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、任天堂(7974)、ゼンリン(9474)など注目銘柄に変更はなく、好業績銘柄の押目買いのタイミングを待ちたいと思います

花咲 翁




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