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反落も底堅い
11日午前の東京市場は反落、日経平均は47円安です。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダックが最高値を更新した流れを受け、買い先行でスタートしましたが、ここまでの上げピッチの速さに対する警戒感から利益確定売りに押されました。もっとも、指数の下げはファーストリテやソフトバンクGなど値嵩株下落の影響が大きく、東証1部の騰落銘柄数は値上がりが値下がりを大きく上回っています。また、2部指数やジャスダック、マザーズは上昇するなど、出遅れていた中小型株が買われるなど底堅い動きです。
中小型株の決算に注目
決算を手掛かりにした個別物色が続いており、きょうは2Q上振れ着地のケミプロ(4960)に打診買いを入れたほか、BEENOS(3328)に追撃買い、SHIFT(3697)を買い直しました。ホロン(7748)も大幅高で新値を追っています。主要企業の決算発表は一巡しましたが、これから本格化する中小型株の決算内容に注目しましょう。
by 株価チャート「ストチャ」
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