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利益確定売りに７日ぶり反落
９日の東京市場は７日ぶり反落しました。日経平均は８７円高安です。米株市場は主要株価指数が揃って大幅高となり、ナスダックは最高値を更新しましたが、前日までの６連騰による反動で、景気敏感セクターを中心に利益確定売りが優勢でした。為替が一時１０７円台に入るなど円高に振れていることが重しになりました。
過熱感から想定内の一服
もっとも、下値では買戻しや押し目買いが入り大引けにかけ下げ幅を縮めています。過熱感が警戒されていただけに、想定内の一服でしょう。ジャスダック平均やマザーズ指数は続伸しており、中小型株は利益確定売りに伸び悩む銘柄はありましたが、バイオ株が再度買い進まれるなど、目先調整一巡から出直る銘柄が増えており、好需給を背景に循環物色が続いています。
マクアケ、ウィルズを買い直す
推奨銘柄ではイノベーション(3970)が続伸し実質最高値を更新、ニイタカ(4465)は堅調に推移しており、マクアケ(4479)とウィルズ(4482)を買い直しました。引き続き利食い売りをこなして高値をうかがう強いトレンドの中小型株で値幅を狙う考えですが、噴き値は確実に利益を確定したいと思います。
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