健全な調整は必要【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
目次

日本株の基調は強い

8月第3週の東京市場は日経平均で13日までで6連騰となり4万3000円を突破し史上最高値を連日更新する動きになったが、14日にはベッセント財務長官がブルームバーグのインタビューで「日本はインフレ問題を抱えており、日銀は後手に回っている」として、今後利上げに踏み切ると予想したことを受けて1ドル146円台まで円高となり、ここまでの急ピッチな上昇から利益確定売りの動きで急反落する動きになった。
ベッセント財務長官はその後、このインタビュー内容を訂正する発言を行った模様で、これに加えて市場予想を上回る米物価指標から9月のFOMCでの利下げ観測がやや後退。これにより円安方向に動いたことで週末の15日は反発に転じている。
ベッセント財務長官の発言が過熱感を冷ます格好の材料になったものの、週末の動きを見る限り日本株の基調は強いと判断できそうだ。

投資家が盆休み明け

日本の4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率1.0%増と市場予想を上回ったことも下支えとなっており、この基調から多くの投資家が盆休み明けとなる18日以降は売買が盛り上がる可能性が高そうだ。

アナリストレポートに関心

今週は米国では20日に7月29・30日開催のFOMC議事の発表が予定されており、9月の利下げの可能性を探ることになり、21日の米8月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数も注目される。一方、国内は決算発表が一巡し、今後はアナリストによる業績修正やレーティングの変更で動きがでる銘柄がでてきそうだ。
輸出系筆頭にある程度は健全な調整が必要で、幕あい繋ぎ的に新興銘柄含めて中小型に動きがあるか注視したい。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

記者の視点|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次