5万円割れも視野【記者の視点】

活躍期待銘柄|注目銘柄 証券市場新聞
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リスク回避の動きを再び強める

3月第3週の東京市場は18日に日経平均が1539円01銭高と大幅に5日ぶり反発となる場面があったものの、翌日の19日には急反落となり、引き続き米軍・イスラエル軍とイランの戦争激化で値の荒い動きが続いている。ハセットNEC(米国家経済会議)委員長が「ホルムズ海峡をタンカーが通過し始めている」との発言から警戒感が薄らいだが、翌日にはイラン南部ブシェール州サウスパースにある石油関連施設の一部をイスラエルが攻撃したとの報道を受けて原油価格が再び上昇し、リスク回避の動きを再び強めている。

ポジションを軽くしながら臨機応変

トランプ大統領の発言は日々、2転3転していることもあり、個人投資家やアナリストがいかなる分析をしても先が読めない展開となっている。
そのような状況下で強い動きを続けていたのが海運株で商船三井(9104)や日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)が高値を更新する動きになっていたが、急ピッチな上昇から週末19日には大引けに向けて値を消す動きになっている。日々、中東情勢が変動する中では強い動きをする銘柄を追い続けるのもリスクがある。情勢が落ち着くまでは常にポジションを軽くしながら臨機応変に行動したい。

PMIウィーク

今週は24日に3月の購買担当者景況指数(PMI)が日本を皮切りに欧州から米国で発表される。イラン戦争による原油高が意識され始めることから製造業の失速やサービス業PMIの50割れなどネガティブな内容となれば物価上昇時に景気が悪化するスタグフレーションが意識される可能性があり注意したい。225先物は21日のナイトセッションで5万1020円で引けていることから週明けは5万円割れも視野に入ろう。

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