FOMCと新規公開の動きに注視【記者の視点】|証券市場新聞

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電子部品に底入れの兆しも

この日の東京市場は、前場では朝高の後、小幅な値動きに終始したが、後場からは強含みの展開になった。

リニア建設偽計入札妨害で東京地検特捜部が事情聴取したことで大林組(1802)が急反落となり、その他の大手建設が軒並み安。この他、先駆して上げた内需の消費関連にも利食い売りが目立ったが、好業績銘柄や村田製作所(6981)などの電子部品に底入れの兆しが見られた。

新規公開の動きは?

市場では12―13日開催のFOMCの動向を注視する向きが多い。加えて、明日から新規公開ラッシュとなることから、これら銘柄の初値形成後の動きも、個人投資家の動きを左右しそうだ。日経平均は25日移動平均線をサポートしており、明日もこれを維持すれば大局的な上昇基調は維持される。

 

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