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貯蓄から投資の流れ止めるな!【潮流】岡山 憲史
【TOPIXと日経平均が史上最高値】 7月4日にTOPIX(東証株価指数)と日経平均が史上最高値となった。 TOPIXの終値は2898.47と1989年12月18日に付けた2884.80を34年半ぶりに上回った。日経平均は4万0913円で... -
日本が鉱物資源国になる【潮流】岡山 憲史
【南鳥島周辺に約2.3億トンのマンガン団塊】 日本財団と東京大学が日本の排他的経済水域(EEZ)の日本最東端の小笠原諸島南鳥島周辺の海底100キロ平方メートル四方にレアメタルを含むマンガンノジュールが高密度で広範囲に分布していると発表した... -
市場と対話できない植田日銀総裁【潮流】岡山 憲史
【減額する以上、相応の規模】 日銀の植田総裁は6月14日の金融政策決定会合後の記者会見で国債買い入れについて「減額する以上、相応の規模となる」と語った。さらに植田氏は「7月会合までの情報次第で短期金利の引き上げは当然あり得る」と発言。金融... -
エヌビディアの時価総額が世界2位に【潮流】岡山 憲史
【AIブームを先導】 6月11日の米国市場でハイテク比率が高いナスダック総合指数が過去最高値を更新した。S&P500種も過去最高値を更新した。相場を支えているのはAIブームを先導するエヌビディアの存在だ。ついに時価総額は3兆118億ドルと... -
エヌビディア一人勝ち【潮流】岡山 憲史
【金利上昇でもナスダックは上昇】 5月28日の米ナスダック総合株価指数は1万7032ポイントまで上昇し、過去最高値を更新した。 この日の米国市場は利下げの開始時期が遅れることを警戒して長期金利が上昇し、ダウ平均が一時360ドル下落する場面... -
日銀の利上げはどこまで本気なのか?【潮流】岡山 憲史
【11年ぶりの1%乗せ】 5月22日、長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時1%を付けた。1%は2013年5月以来およそ11年ぶりである。1%は日銀が今年3月にマイナス金利を解除しイールドカーブコントロ... -
最高値の米国株に追いつかない日本株【潮流】岡山 憲史
【米国は主要3指数で最高値】 5月15日の米国株式市場で主要3指数が過去最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は3万9935ドルまで上昇し、4万ドルの大台に迫った。3月28日以来、1カ月半ぶりの最高値更新となった。 多くの機関投資家が運用... -
介入ではなく内需拡大政策で円高にせよ!【潮流】岡山 憲史
【円相場の大きな変動要因は?】 米国の利下げ観測が後退して日米の株式市場の調整色が強まっている。 外国為替市場では日米の政策金利予想の差が円相場の大きな変動要因となっている。 日銀が4月26日に政策金利を据え置くと円安・ドル高が急速に進み、... -
悪材料が重なって売られている時こそ買いのチャンス【潮流】岡山 憲史
【ハイテク株を中心に売りが拡大】 日米の株式市場が調整に入っている。米国の利下げ時期が先送りされることへの失望感から売りが一気に広がった。 米連邦準備理事会(FRB)のインフレ封じ込めシナリオが修正されそうだ。パウエル議長は物価上昇率が2... -
米利下げ修正の影響は?【潮流】岡山 憲史
【介入を巡る神経戦は新たな段階に】 4月10日に発表された米国のCPI(消費者物価指数)ショックによる米金利の上昇で円安が加速した。外国為替市場で円相場が大きく下落し、一時1ドル=153円20銭台と34年ぶりの円安水準だ。 日本政府による...