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薄商いも上に抜け出す
昨日の日経平均は続伸しました。ここしかない、というタイミングで上値追いの展開。昨日も記述しましたが、一目均衡表のレジスタンスとなる雲が昨日、今日と薄く、また遅行スパンの位置の雲も薄い時間帯であり、薄商いでも上に抜け出すことが出来ました。
サマーラリーもあり得る
これで一目均衡表は三役好転致しました。ＴＯＰＩＸは６月初旬に既に三役好転しており、これでＮＴ揃い踏みでの強気シグナル点灯です。明朝にはＦＯＭＣの結果が判明いたします。どういった結果になるかは分かりませんが、このタイミングでの上抜けにより、東京市場はサマーラリー突入もあり得る展開となってきました。
東京強気、ＮＹ弱気の局面も
気になるのは今週末がＮＹ市場はクアドルプル・ウィッチングを迎えることです。日本でいうところのメジャーＳＱですが、米国市場はこの数年、クアドルプル・ウィッチング通過後の１０日間は安い傾向にあり、来週以降は調整局面入りの可能性が高いということ。東京市場は強気、ＮＹは弱気という局面となるのかもしれません。
日足三兵のジェイリース
個別では日足三兵行進のジェイリース<7187>に注目します。５月２５日の１３０９円高値から一目均衡表の基準線まで調整しての出直り歩調となっています。
日々勇太朗
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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