日銀会合がトレンドを形成するか【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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会合前に手仕舞の買戻し

昨日の東京株式市場は3日ぶりに反発しました。日銀の金融政策決定会合が開催中のため静かな取引になると思われましたが、会合前に売り方が手仕舞の買戻しを入れたものと思われ、意外な値幅の上昇となりました。金融株は一時反発場面はありましたが、やはり沈み込みました。一方、日経平均構成比率の高いファーストリテイリング、東京エレクトロン、SBG、アドバンテストといった値嵩株が指数をけん引しました。

大きな陽線、陰線出てトレンド形成

いずれにしても日銀会合の結果次第ということになりますが、それにしても日経平均の日足ローソク足は並びが汚い印象です。上げ過程でも下げ過程でも窓が上下に空いています。こうした時は大きな陽線ないし陰線が出てトレンド形成に繋がるケースが多いもの。本日のお昼前後の会合結果次第で、そういった流れになるものと思われます。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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