日経平均正念場を迎える【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3週ぶり反発も問題はここから

先週の東京株式市場は3週ぶりに反発しました。日銀会合とFOMCを無難に通過し、米長期債利回りが低下したことで買戻し優勢の相場展開となり、日経平均は先週末には3万2000円台を回復する局面がありました。問題はここからです。日経平均の13週並びに26週線は3万2000円に収斂しており、先週末段階でデッドクロスを示現しました。上昇転換するためにはこれらの移動平均線をブレイクしていかねばなりません。

3万2000円突破できるか

また、日経平均には各節目からの33日サイクルが認められます。8月18日安値から10月4日安値までも、9月11日安値から10月31日安値までも33日。そして9月15日高値から11月2日高値までも33日であり、高値決まりの可能性があるということ。今週はこのサイクルが継続されるのかどうか、3万2000円を突破できるかに注目です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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