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6週間の週足上下幅は558円幅内
先週の東京株式市場は小幅に反発しました。日経平均は3月22日に4万1087円高値から4月19日に3万6733円安値まで調整後、中間反騰へと移行しました。5月以降は3万8000円台で6週間の膠着相場となっており、その間の上下幅は週足終値ベースでは558円幅内での取引となっています。
イベント通過でBOX相場放れへ注目段階
さて、今週は米FOMC、日銀会合が開催され、週末はメジャーSQを迎えます。これら一連のイベントを通過することでBOX相場放れのトレンドが発生する可能性があり、上下どちらに放れるのか注目段階を迎えることになりそうです。3万8800円近辺を走る13週線を突破すれば年初来高値を目指す新たな上昇相場への足掛かりとなり、逆に3万8000円割れとなる場合は4月安値に対する二番底形成か三段下げへと繋がるかを見極める局面となりましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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